住民票 役所へ行かないとダメ?
新しい仕事で必要になり、住民票と身分証明書を取ることになった。住民票は住んでいる地域で取れるものの、身分証明書は本籍地で取るとのこと。郵送の場合は、依頼の書類一式用意して送れ、と。
とりあえず住民票は家から一番近い役所の分所で待ち時間なく取れた。
月曜朝の地元市役所
月曜午前中、本籍地である埼玉県の某市役所へ行くと、ロビーの席から溢れるほどの人がいた。老人から子連れから、サラリーマンらしきスーツの人もいる。イヤな予感がしつつ、受付票を出す。「そんなに時間かかりませんよね?」と聞いたら、受付箱を見ながら「そうですね。あの順番通りです。」何冊入ってるかわからんけど💧
最初は立って待っていたけど、10分すぎて座って待つことに。20分すぎて「まだですか?」「こみ合っていますので。」結局呼ばれたのは30分すぎたころ。書類を受けとるとき、私の怒りの感情は表情に出ていたと思う。
なぜIT化しないの?
役所は基本平日~17時まで。この日午前中は仕事を休み、交通費をかけて行った。
こんなにIT技術が進んでいる時代に、なぜわざわざ出向いて取らねばならないのか。住民票だってなんだって、ネット上で済むはずだ。こちらの時間もムダにならないし、公務員だってその他の業務にあたれるではないか。
セキュリティの問題等あるとは思うけど、IT技術でカバーできるはずだ。他の自治体の様子が気になっていろいろ検索してみたら気になる記事が...
以下抜粋
『人工知能(AI)を活用し、さいたま市の認可保育施設の入所希望者を市内約300施設に割り振る実験をしたところ、職員の手作業だと約50時間かかっていた作業がわずか数秒で終わった。』これだ!
他の自治体でもITやAIを業務に取り入れようとする動きはあるみたい。
すべての自治体の行政サービスに早急に取り入れられることを切に願ったのでした。